体質改善クラブのトレーニング1番として、
冷え性改善を行っていくことにしました。
ご自身の平均体温てご存知ですか?
女性はホルモンのバランスで低温時期と
高温時期があり、朝・昼・夜でも変化がありますので、少しの期間何度も測ってみて平均を出して自分の体温がどれぐらいなのかを把握するのが良いと思います。
現在の平均体温は36度1~3分と言われます。
50年前は36.5度だったそうです。
私たちは快適な生活をするうちに、体温調節の機能を低下させてしまっているんですね。
汗をかかない生活は気分がいいですが、
身体には悪いのです。
汗で体温を調節でき、平均体温が36.5度から37度くらいになるように改善したいと思います!
当院は全国冷え性研究所に籍を置き、冷え性対策を行うことができる整骨院です。
全国冷え性研究所の考案した機器「あったか姫」もおいてあります。
この器具は内部にチューブが通してあり、60度から70度のお湯が循環しています。
濡れないお風呂に入っているような感覚で、ジンわりと身体を芯から温めてくれます。
電気の熱と違い、体を乾燥させないため効果が高いそうです。
これから、冷え性改善、体温上昇に向け、利用してその結果をお知らせします!
ちなみに私(あそ)は、2017ねん4月現在、朝の体温は35.8度くらい。
ビックリしました!」低体温でした。
活動する日中の体温は36.2度から36.4度。それでもまだ低いですね。
ちなみに榎本先生は37度近い体温だそうです。だからあんなに元気なんですね~。
「体が冷えて眠れない」「手足の先がじんじん冷える」
そんな冷え性を訴える方は、年々増えているようです。
女性の7割が冷え性に悩んでいるというデータもあるそうです。
体の熱は、その4割を筋肉で作り出します。
女性は男性に比べて筋肉量が少なく、脂肪が多いという身体的な特徴により、男性より冷えてしまうそうです。
また、脂肪は温まりやすいが冷えやすく、いったん冷えると温まりにくいので、もともと女性は冷えやすいのだそう。
それと、女性はホルモンの影響をうけます。生理から排卵期までの間は卵胞ホルモンの分泌が盛んになり、低温期となるのです。
さらに生理の時は血液を失うわけですから、貧血の症状が出たりする方もいます。貧血になると、体の隅々まで酸素や栄養が運ばれず、代謝が悪くなり「冷え」につながっていくのです。
また近年では男性の冷え性や子供たちの冷え性も多くなっているようです。これはやはり空調などの環境が大きく影響していると言えるでしょう。
冷えることで自律神経の乱れを引き起こし、血行不良をおこすと、
肩こり、腰痛、頭痛、めまい、内臓機能の低下などを引き起こし、
放っておくと、日常生活に支障が出るようになってしまします。
冷えは万病のもと。少しの冷えが大きな病気を引き起こすこともあります。
がん細胞は体温が35度台で活発になるそうです。体温が37度に近くなるにつれ、免疫細胞が活発に働くようになり、発熱した39度6分で、がん細胞は死滅していくとのこと。
低体温はがんのリスクを高めてしまいます。
身体で冷えを自覚していなくても、低体温は問題なのです。
セルライトってご存知ですか?
皮膚の表面にできる脂肪と水分のあのでこぼこのことです。
このセルライト、太っている人にできるものというわけではありません。
若くても、やせていてもセルライト、できるんです。
日本人の8割はセルライトが出来ているそうです。
私(あそ)も、太ももに、できていますよ、セルライト...。
いったいなぜ、セルライトは作られてしまうのでしょうか。
セルライトのできやすい条件というのがあります。
その第一が冷え性と言われています。
そのほか、むくみやすい、代謝機能の低下などがあります。
セルライトは皮下脂肪の脂肪細胞に不要な水分や老廃物がついて塊になったものなのです。
女性ホルモンエストロゲンは皮下脂肪や子宮内の細胞に水分を蓄える働きがあり、そのために周囲の毛細血管やリンパを圧迫するのですが、この状態に冷えが加わると、循環が阻害されむくみとなり、セルライトを形成するのです。
セルライトを取り除くのにハンドマッサージも重要ですが、まず冷えを改善するべきなのです。
セルライトは一度つくと通常のダイエットや運動では落とすことができません。血行を良くし、体を温めてカッサや手でマッサージを行うことが必要です。
冷え性を自覚した時、どんな対策を取っていますか?
「手や足を温めている」とか「靴下2重」とか。「足湯をしている」、
「電気毛布で温めている」など、皆さん対策をしていることと思います。
でも、これ、みんなブッブー、間違いです。
手・足の局所を温めても末端はすぐに冷えてしまうのです。
靴下2重で血行を阻害するとますます足は冷えます。
足湯は湯冷めをする率が高く、ますます足が冷えます。
電気毛布、あんかなどの電気の乾いた熱は身体を乾燥させ、静電気を起こしやすくして、冷えの改善には効果がありません。
そして、一言で冷え性といっても、冷えにはタイプがあるんです!
自分の冷えタイプを見つけること、
そしてそのタイプに合った冷え対策を行っていくことが重要なのです。
まずは、冷え性かどうかのチェックをしてみましょう。
1~3は要注意
4~6は冷え性対策が必要
7~10は治療が必要レベル
11以上かなり重度な冷え性
いかがでしたか?
私(あそ)は8個も当てはまりました。
治療必要レベルの冷え性です。
次に、冷え性のタイプを探っていきましょう!
<皮膚温度低下タイプ>
末梢血管収縮型冷え性
内臓温度低下型冷え性
甲状腺機能低下型冷え性
循環不良型冷え性
セルライト型冷え性
<皮膚温度上昇タイプ>
次世代型冷え性
隠れ冷え性という場合も・・・
隠れ冷え性は、手足がほてる、胃腸が痛くなることがある、
原因不明のかゆみ などがあるようです。こちらも皮膚温度上昇タイプの自覚のない冷え性です。
ご自身の冷え性タイプは確認できましたでしょうか?
それでは、タイプ別の冷え性対策を見て行きましょう!
ご自身の冷え性タイプに合わせた対策を行うことで、
短期間での改善が図れます。まずは3週間、試してみましょう!
冷え性は大きく分けて皮膚の温度が上昇するタイプと低下するタイプに分かれます。温度低下は以前からある冷え性ですが、上昇するのは新しいタイプの冷え性です。どちらのタイプも体の冷えを訴えますが、皮膚温度上昇タイプのほうが強く冷えを訴えます。
<皮膚温度低下タイプ>
末梢血管収縮型冷え性
POINT! 足の指先への刺激で末梢の血管を拡張させる
シャワーマッサージ、足指塩マッサージ、足指乾布摩擦
POINT! 足先の刺激で手先も効果がある。
しかし、あまりに手が冷えるときは手の温冷交代浴を!
洗面器を二つ用意し、暖かいお湯と水を入れます。お湯に30秒、
次に水に10秒、これを5~6回繰り返し、最後はお湯につけて終了します。
POINT! 足の機能低下を改善する
足指ジャンケン、ストレッチを1日数回行いましょう。
足先のきつい靴や靴底の硬い靴は避けましょう
POINT! 足指中心に保湿する
足の指と甲の間には3~5℃も温度差があります。
5本指ソックスや、指先ソックスを着用することを勧めます。
就寝時の靴下もゆるめならばOKです。天然素材を選んでください。
POINT! 腹部の温度を上昇させ全身の血行を促進させる
腹巻・毛糸のパンツ・ショウガ味噌汁。お腹を外からも中からも守る!
内臓温度低下型冷え性
POINT! 上腹部の温度を上げ、下腹部のうっ血を取り除く
腹巻・毛糸のパンツでおなかを守ります。できるだけ天然素材の物を。
1日に1~2回ショウガ味噌汁を飲みます。
おへその下側をカイロで温めましょう。効果が少ないときには
後ろ側の腰も温めましょう。 低温やけどには気をつけましょう。
POINT! 足の血行促進を行う
足指塩マッサージ、シャワーマッサージ、足指乾布摩擦
POINT! 足全体を保温
足の強い冷えを感じるときはなるべく保温を!
靴下重ね履き、レッグウォーマー、シルクのタイツを使用しましょう。
夜間は緩めのシルクの靴下を使用してください。
甲状腺機能低下型冷え性
POINT! サプリメントを上手に使用し、甲状腺のホルモン活性化、
甲状腺の構成成分を補っていく
サプリメントによる対策法は大変に効果的ですが、不足している量を
補うのではなく、改善を目的とする場合は服用するサプリメントの
含有成分量は多めになります
ヨウ素は1日3グラム、昆布4×4㎝2枚程度
(普段から海藻を多く摂取していると摂取過剰でも甲状腺に障害が
でます。その場合は一時摂取中止にしてください)
以上のサプリメントを毎日摂取することが必要と言われます。
日本で販売されていないときは個人輸入などを利用してください。
※サプリメントの服用は自己判断、自己責任です。
循環不良型冷え性
POINT! 静電気をおきにくくし、血液サラサラにする
静電気対策グッズを利用しましょう。衣服や靴下は天然繊維にし、
靴底の薄い靴にして帯電圧を低くします。
POINT! 電磁波を長時間浴びるのは避け、血液の流れ促進。
電気毛布や電気敷布団の使用は避け、湯たんぽ使用。
電磁波防止グッズを利用しましょう。
POINT! 貧血の改善
医療機関で血液検査を受け状況把握し、栄養バランスを整えましょう。
セルライト型冷え性
<皮膚温度上昇タイプ>
次世代型冷え性
POINT! 拡張して体熱を放出している血管を収縮させる
シャワーマッサージ、足指塩マッサージ、足指乾布摩擦。
これらをすべて行うのがベストですが、
時間がない場合は足指塩マッサージだけでも行いましょう。
POINT! 冷えに対して過敏になっている皮膚表面を鍛えて、
寒冷刺激に対して抵抗力をつける
へちまマッサージを行いましょう。一日数回行うといいでしょう。
POINT! 冷えを感じている部分を天然素材で守り、静電気が起きにくく!
次世代型冷え性の方は全身がとても寒く感じています。
できるだけ天然素材の衣服を選びましょう。
合成繊維は静電気を帯びやすく、冷え性がひどくなる場合もあります。
特に下着は天然繊維できつく締め付けないものを選んでください。
電気毛布を使っている方、湯たんぽのほうが断然いいですよ。
上記で紹介した対策方法の行い方
シャワーマッサージ
足指乾布摩擦
ヘチママッサージ
足指塩マッサージ